過度に劣等感を抱く人と一緒にいると疲れ、エネルギーが吸い取られるような気がします。劣等感を感じやすい人には共通の特徴がありますので、次の3つの特徴のある人が身近にいるなら、何らかの対策をして自分を守る必要があります。
劣等感を抱く人に共通する特徴の1つ目は「すぐ人に嫉妬する」ことです。自分に対して劣等感の強い人は、他人のことをなかなか認められません。自分や自分の人生に対して不満だらけなので、幸せな人、成功している人を見ると嫉妬します。それはすぐに自分と他の人を比較する癖があるからです。対策法は、劣等感の強い人の前で、嫉妬されそうなことを口に出さないことです。もし、嫉妬されても相手にしてはいけません。
特徴の2つ目は「プライドが高い」ことです。劣等感は逆に言えば他人より優れていたいという感情が強いという意味で、自分に対する期待値が高いのです。人からどう思われているかを常に気にしており、よく見られたいという願望があります。プライドが高い人は承認欲求が満たされると満足するので、適度に褒めてあげましょう。ただし、褒めすぎるとエスカレートするのでほどほどに。
特徴3つ目は「何かと人のせいにする」です。ポジティブな人は自分の欠点を自覚しても、黙って改善しようと努力します。ですが、劣等感を抱く人は自分を変えようとはせず、自分の境遇を人のせいにします。親身になって悩みを聞いてあげても疲れるだけですから、適度な距離を保つ方が良いでしょう。